子どもたちから、シナモンロールを食べたい!とリクエストがあったので、シナモンロールちぎりパンを作ってみました。
今回もパナソニックのホームベーカリー SD-BMT2000でパン生地を作りました。

SD-BMT2000は2斤用のため、一度にたくさんのパン生地ができるのでおすすめです。
今回は2斤用のレシピと、1斤用のホームベーカリーを使っている方のために、1斤用のレシピも載せています。
写真と共に手順をご紹介しますので、ご参考になれば幸いです。
自宅でかんたん手作りパンを楽しみましょう。
シナモンロールちぎりパンの作り方

材料 | 2斤用 | 1斤用 |
【予備発酵】 | ||
ぬるま湯(40℃) | 100グラム | 50グラム |
ドライイースト | 4グラム | 3グラム |
砂糖 | 2グラム | 1グラム |
【生地】 | ||
強力粉 | 300グラム | 150グラム |
中力粉 | 100グラム | 50グラム |
砂糖 | 20グラム | 15グラム |
塩 | 5グラム | 3グラム |
練乳 または はちみつ | 25グラム | 15グラム |
牛乳 | 180グラム | 90グラム |
オイル または バター | 30グラム | 15グラム |
【シナモンシュガー】 | ||
シナモンパウダー | 8グラム | 4グラム |
砂糖 | 40グラム | 20グラム |

40℃ほどのぬるま湯に、ドライイーストと砂糖をいれよく混ぜます

冬場は予備発酵をおすすめします。
夏場は予備発酵をすると過発酵の原因になるのでしない方が良いです。
予備発酵をしない場合はこの工程は飛ばしてください。
量りにパンケースを乗せ、1で用意した予備発酵したぬるま湯、生地の材料を入れていきます。
予備発酵をしない時は、予備発酵用の分量の水をこの時に足してください。
パン生地コースでスタートし、一次発酵が終わる約90分間ホームベーカリーにおまかせします。
その間にシナモンシュガーを作りましょう。


牛乳は、夏場は冷たいもの、冬場は40℃ほどに温めたものを使ってください。
予備発酵をしない時
イーストの自動投入なしの場合は、生地の一番上に入れてください。
イーストの自動投入機能付きの場合は、イースト容器に入れます




一次発酵が完了したらすぐに生地の確認をします。
生地に指を差してみて、生地が戻らなかったら完了です。
発酵が足りていないと感じた時は、そのまましばらく様子を見ます。

生地を取り出します。2斤用は生地の量が多いので2等分します。
2等分した生地をめん棒で伸ばしましょう。




生地がベタベタしている時は、手粉を使ってください。
牛乳は上下1センチは空けてぬってください。大量に塗らない方が良いです。
ギリギリまで塗ると、その後巻いたときに苦労します。(体験済)




巻き終わりは生地をつまんで閉じてください。
閉じた面を下にして、カットをします。
私は大きさをそろえたいので、定規で測って印をつけています。



2次発酵は、室温がとても大切です。夏場は特に注意が必要です。
オーブンの発酵機能を使うときは、35℃30分が目安です。
ラップをして乾燥を防ぎましょう。


200℃15分で焼きます。
パンにツヤを出したい方は、焼く前に溶き卵を塗ってください。
私は卵が高いのでツヤ出しは省略しています。
まとめ

今回もパナソニックのホームベーカリーSD-BMT2000のパン生地コースを使いました。
自分でイチからパンを作ろうと思うと、初心者には、こね具合や発酵の見極めが難しいですよね。
そんな時、ホームベーカリーなら1次発酵までやってくれるので、パン作りが身近になってとても楽しくなります。
見た目は少し不格好でも、それも手づりパンならでは。
家族で食べるには十分だし、お腹に入ってしまえば関係ありません。
ぜひ自宅で手作りパンを楽しんでくださいね。